コンビニのサラダチキン、ダイエットにいいかもですが添加物は大丈夫なのか

2018年7月4日

ダイエットにとコンビニの野菜サラダ、サラダチキンで済ませていませんか?

コンビニのサラダ野菜は、傷まないように漂白剤が使われていると一時話題になりましたが、都市伝説で終わってしまったような感じがします。

コンビニの総菜では、サラダチキンがダイエットにいいともてはやされているようですが、添加物は大丈夫なのでしょうか?

詳しく調べてみました。

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サラダチキン プレーンが一番添加物が少ないと思ったのは私だけ?

サラダチキンの中でも一番添加物が少ないと思われたプレーンですが、数種類の添加物が入っていました。

名称は、食肉製品(蒸し鶏)になっています。

プレーンということは、蒸し鶏に特に加工していないということだと思てしまいます。

原材料名に、鶏むね肉、食塩、香辛料、チキンスープパウダー、醸造酢、でん粉、小麦粉、植物油脂、ここまでが原材料と思われます。

蒸し鶏を作るのに、でん粉や小麦粉がいるのは知らなかったです。

蒸し鶏の表面にとろみをつけたりするためなのでしょうが、それがプレーンと言えるのでしょうか?

表示されていた添加物は下記ですが、何でそんなに添加物が必要なのか不思議に思います。

リン酸塩(Na)加工でん粉調味料(アミノ酸)ph調整剤グリシン香料乳化剤

リン酸塩(Na)は、チーズにのみ使用できる乳化剤ですが、おそらく鶏肉の水分を保つために使われていると思われます。

加工でん粉は、12種類の使用目的があり、一括表示のため何が使用されているのか分かりません。

加工でん粉は、とろみや粘りを付けるために添加されることが多いので、小麦粉、でん粉のとろみを増すために使われていると思われます。

調味料(アミノ酸等)は、主にグルタミン酸ナトリウムです。

味を調えるために使われています。

㏗調整剤は、酸性からアルカリ性までの㏗を調整する添加物です。

少し酸性に保つために使用されますが、使われる化合物を併用すると食品の日持ちを良くする働きがあります。

本来の目的以外で使われている添加物も多いので、一括表示に問題があると思います。

グリシンは、グルタミン酸ナトリウム以外のうま味成分です。

香料(鶏肉由来)は、鶏肉の香りをつけるために使用されています。

乳化剤は、水と油が分離するのを結合させるために使われることが多いのですが、ここではタンパク質の多い食品の改良の目的で使われているように思います。

乳製品でもないので乳化剤は必要ないと思われますので、それ以外のために使われているのでしょう。

サラダチキンプレーン、名称の蒸し鶏を見れば本来の鶏肉のうま味を活かした食品かと思いましたが、プレーンとは名ばかりで添加物で作られたもののようです。

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意外に添加物が少なかったサラダチキン スモーク

原材料名、鶏むね肉、食塩、香辛料/ソルビートル調味料(アミノ酸等)リン酸塩(Na)酸化防止剤(ビタミンC)発色剤(亜硫酸Na)となってます。

実際に鶏肉をスモークして作られた食肉製品であれば、添加物は調味料(アミノ酸等)、酸化防止剤(ビタミンC)までで止めて欲しかった。

ソルビトールは人口甘味料ですが、砂糖を使わないで添加物を使うのはコストを抑えるためです。

数円の単位でコストダウンできるのだと思いますが、砂糖ぐらい使ってほしいでね。

リン酸塩は、プレーンと同じように鶏肉の水分を保つために使用されていると思います。

発色剤(亜硫酸Na)は、食肉の成分と化学反応させて発色させることに使います。

鶏肉をスモークしたときの鮮やかな色を化学的に作っています。

この亜硫酸ナトリウムは、食品や食品添加物を批判するほとんどの本に、発がん性があり極悪添加物とされています

サラダチキン ハーブはプレーンに添加物が+されてます

サラダチキンプレーンに使われている添加物が、多く使われています。

塩化Kは、塩化カリウムのことで、合成調味料です。

ここで面白いことに気がついたのですが、加工でん粉が増粘剤(加工でん粉)としても表示されてます。

加工でん粉は、増粘剤の粘りを付けたり、とろみをつけるための添加物ではないということです。

添加物は本来用途も決められているのに、違う用途で使われることも多いです。

ポリシン酸Naは、ポリリン酸塩のことでリン酸塩の一種です。

ポリリン酸塩は、リン酸塩の一種ですから本来は乳化剤として使われるべきなのですが、品質改良剤として使われていると思われます。

 

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