セブンイレブンのシュークリームなどデザートの添加物

2018年7月2日

いまやコンビニのデザートは有名店にも勝る人気です。

その美味しさの秘密は何でしょうか。

気になる添加物について調べてみました。

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セブンイレブン THEセブンシューの添加物

大人気のセブンイレブンのシュークリームです。

香ばしいシュー生地とこだわりの卵を使用した濃厚クリームがたっぷり入ってこのお値段には驚きます。

とても美味しいシュークリームですが、添加物はどうでしょうか?

まず使用されている添加物は、グリシンカゼインNa香料膨張剤PH調整剤乳化剤加工でん粉カロチノイド色素酵素安定剤(キサンタン)です。

やはり、かなり多く使用されていますね。

グリシンはアミノ酸の一種で自然な甘味とまろやかな旨味を出したり、菌の増殖を抑制し日持ちを良くするための添加物ですが、もともと人間の身体で作られる物質のため安全と言われています。

カゼインNaは元々牛乳などに含まれる乳たんぱく質のため、安全性の高い添加物です。

必須アミノ酸をバランスよく含んだ物質で非常に栄養価が高く、安定剤などの添加物として使用されていますが牛乳のタンパク質ですので、牛乳アレルギーなどを引き起こす原因となるため注意が必要です。

香料は天然香料と合成香料があり食品に香りをつけるために使われる添加物で一括表示になっています。

膨張剤も一括表示の添加物で、別名ベーキングパウダーとも言いますが、化合物などの加熱によって発生した物質で膨らませます。

一括表示のため使用される化合物は40種類以上あり、中にはミョウバンと呼ばれる生殖系などに悪影響を及ぼす物質も含まれている可能性もあるにも拘わらず、どれを何種類使用しているかは謎です。

PH調整剤のpHとは酸性またはアルカリ性の度合を意味し、pHの範囲を保つことで変色、腐敗を防ぎます。

そのバランスを調整するために用いられる一括表示の添加物です。

乳化剤はバターや植物油脂などの油と牛乳や卵などを乳化状態にし分離をさせない添加物です。

しかし乳化剤として使用されている物質には、安全性も認められていないものも多く、一括表示が認められているため、何が使用されているかは全く分かりません。

加工でん粉は、加工デンプンとも呼ばれ、ジャガイモなどの天然でんぷんに沢山の化学薬品を混ぜ合わせて作られた合成デンプンです。

加工デンプンにも様々な種類があり、中には発がん性を認められてものもありますが、簡略名が認められている為、一体何が使われているか分かりません。

カロチノイド色素はにんじんやトマトに含まれる天然色素で主成分はカロテンです。

黄色や橙色などの着色料としてや栄養強化の目的で使用されることもあります。

酵素はもともと動植物に存在する物質で、約70種類ほどありますが一括表示が認められている添加物です。

食品を柔らかくするため等に使用されていますが、天然由来のためアレルギーや有害物質の危険性があります

安定剤(キサンタン)は細菌を培養して作られる添加物で粘度を出すために使用しますが、液体の懸濁状態を安定保持のために使用するときは安定剤と明記されます。

培養液に含まれるタンパク質由来のアレルギーを引き起こす可能性があり、安全性に不安が残ります。

セブンイレブン ダブルクリームのセブンシューの添加物

人気のセブンシューにカスタードクリームとホイップクリームの2つのクリーム入れたボリューム満点の商品です。

口どけのよい香ばしいシュー皮に、香り高い北海道産クリームを使ったホイップクリームと、こだわりの卵を使用したカスタードクリームを入れたこちらも人気商品です。

添加物を見ると、添加物は、グリシンカゼインNa膨張剤加工でん粉乳化剤PH調整剤香料カロチノイド色素酸化防止剤(V・E)酵素、とほとんどセブンシューと同じ添加物が使用されています。

ここだけで使われている酸化防止剤(V・E)は植物油脂やナッツ類などに含まれる脂溶性のビタミンEのことで、脂肪分の多い食品の酸化防止剤や、栄養強化剤として使用されている添加物です。

特筆したいのはファットスプレッドです。

添加物ではありませんが人工油脂であり、マーガリンの一種で食用油脂が80%未満のもをファットスプレッドといい、マーガリンより水分が多く柔らかいため洋菓子などにもよく使用されています。

また水分が多い分カロリーが少ないため近年のヘルシー志向に伴いマーガリンよりも人気のようです。

しかしこれもマーガリンと同じくトランス脂肪酸が含まれており、健康被害を起こす危険性があるため過剰摂取には注意が必要です。

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セブンイレブン ふんわりロールケーキの添加物

セブンといえば、この輪切りのロールケーキが大変有名です。

クリームたっぷりで柔らかいためスプーンを使って食べるようになっています。

甘さも控えめで人気の高いロールケーキですが、添加物はどうでしょうか。

添加物は、乳化剤グリシン加工でん粉グリセリン香料糊料(増粘多糖類)PH調整剤酵素が使用されています。

乳化剤は水と油のようになじみづらい物質を乳化状態にし分離をさせない添加物です。

卵や植物油などをなじませるために使用していると思います。

しかし乳化剤として使用されている化学物質は数えきれない程のあり、安全性も認められていないものが多いにも拘わらず、これも一括表示が認められているため、何が使われているか全く分かりません。

グリシンはアミノ酸の一種で自然な甘味とまろやかな旨味を出したり、菌の増殖を抑制し日持ちを良くするための添加物です。

もともと身体で作られる物質のため安全と言われています。

加工でん粉は、加工デンプンとも呼ばれ、化学物質を結合させて作られた合成デンプンです。

でんぷんと言えば、ジャガイモなどの片栗粉を思い浮かべますが、加工でんぷんは天然のでんぷんに沢山の化学薬品を混ぜ合わせて製造した合成添加物です。

加工デンプンにも様々な種類があり、中には発がん性を認められてものもありますが、簡略名が認められている為、何が使われているか分かりません。

グリセリンは、保存料、保湿剤、乳化剤としても使用される添加物です。

水分を保ったり、柔らかくしたり、また砂糖より弱い甘みがあるため甘味料としても使用されています。

香料は食品に香りをつけるために使われる添加物で、植物や動物から抽出される天然香料と化学的に合成された合成香料があり、その数は合成香料だけで約3000種類の化合物質があります。

天然の場合は抽出した材料名を表示することになっていますが、合成の場合は様々な物質を混ぜ合わせて使用するため、一括表示になっています。

糊料(増粘多糖類)とは、増粘剤や安定剤など用途が異なる時に糊料とまとめて表示することでき、とろみや粘りを出すための添加物です。

増粘多糖類は2種類以上の天然の増粘剤を併用した場合の表示で、どちらともとろりとした食感を出すために使われているようです。

PH調整剤は酸性またはアルカリ性の度合を調整するために用いられる一括表示の添加物です。

商品にはそれぞれ好ましいpHの範囲があり、味にも影響するため、適したpHを保つことで変色、腐敗を防ぎます。

酵素も一括表示が認められている添加物で、柔らかくするため等に使用します。

数ある酵素には微生物由来のものが多いため、アレルギーなどが心配されます。

セブンイレブン 香り立つ珈琲ゼリー&珈琲ムースの添加物

度々リニューアルを重ねて発売されているコーヒーゼリー&コーヒームースです。

ほろ苦く甘さ控えめで男性にも人気ですが、果たしてどんな添加物が使われているでしょうか。

添加物は、加工でん粉乳化剤カラメル色素香料グリシン酸味料V.C です。

加工でん粉は、加工デンプンとも呼ばれ、化学物質を結合させて作られた合成デンプンです。

ジャガイモなどの天然デンプンに沢山の化学薬品を混ぜ合わせて製造した合成添加物です。

簡略名が認められている為、一体何が使われているか分かりませんが様々な種類があり、中には発がん性を認められてものもあり注意が必要です。

乳化剤は分離しやすい物質を乳化状態にし分離をさせないための添加物です。

乳化剤として使用されている化学物質は多数あり、安全性も認められていないものが多いですが、これも一括表示が認められています。

カラメル色素は黒い褐色の着色料で、糖類に様々な化合物をまぜて加熱して作られます。

美味しそうな色合いとはうらはらに、なかにはイミダゾール化合物という発ガン性物質が含まれていることもあり、厚生労働相にも認めてられています。

香料は食品に香りをつけるために使われる添加物です。

天然香料と合成香料があり、合成の場合は様々な物質を混ぜ合わせて使用し、各企業で配合の違いを秘密にするため、一括表示になっています。

グリシンはアミノ酸の一種で自然な甘味とまろやかな旨味を出したり、菌の増殖を抑制し日持ちを良くするための添加物です。

もともと身体で作られる物質のため安全と言われていますが、過剰に摂取すると脳や肝臓などに重篤な神経障害をもたらす可能性があるので注意が必要です。

酸味料は主に酸味を付けたり増強したりする目的で使われる添加物で一括表示が認められています。

しかし中にはそれぞれ酸化防止剤、保存料、pH調整剤など用途が被るものがあるため、違う用途でも酸味料と表示している場合があるようです。

そのため本当の用途が何か、いったい何が使用されているか全く分かりません。

V.CとはビタミンCの略ですが、レモン等からイメージされる天然のものではありません。

酸化防止や栄養強化を目的として作られた合成添加物です。

このように加工デンプン、乳化剤、PH調整剤、など消費者には全く分からない一括表示の添加物が沢山使用されているのがコンビニのデザートです。

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