子供も大人も大好きなグリコポッキーの添加物
グリコのポッキーは子供も大人も大好きです。
バーなどのおつまみにポッキーが出てくることもあります。
グリコのポッキーは1966年に発売されて、50年以上のベストセラーのお菓子なんです。
色々な種類のポッキーが発売されていますので、添加物が気になりました。
それぞれのポッキーに含まれている添加物を調べてみました。
グリコポッキーの添加物
グリコのポッキーの添加物は、乳化剤、香料、膨張剤、アナトー色素、調味料(無機塩)です。
添加物は比較的少ないと思われます。
グリコは健康食品も販売してますので、添加物も最低限必要な物だけに絞っているのかもしれません。
乳化剤は水と油が分離しないように乳化させるための添加物ですが、他にも下記の用途があります。
①色々な成分の分散をよくする目的
②起泡性の利用
③消泡目的
④金型などから食品を外しやすくする離型目的
⑤デンプンの多い食品の品質改良の目的
⑥タンパク質の多い食品の品質改良の目的
乳化剤は一括名で表示されるため、乳化が添加の目的とは限りません。
香料は、一括表示のため何が入っているかわかりません。
膨張剤は天然の膨張剤でしたら問題はないですが、化学的に作られた膨張剤がたくさんあります。
膨張剤も一括表示のため、何が入っているかわかりません。
アナトー色素は天然の色素で、南米では現地人が、顔や体に色を付ける顔料として使われていたものです。
褐色を明るい褐色ににする効果がありますので、チョコレートの褐色を明るく見せるために使われていると思います。
調味料(無機塩)は合成調味料ですが、無機塩等ではなく無機塩なので、法令上決められて10種類の中の1つだと言えます。
10種類の無機塩の中には、リン酸塩もありますので不純物がなくても安全な物ばかりとは言えません。
グリコポッキーつぶつぶいちごハートフルの添加物
グリコのポッキーつぶつぶいちごハートフルの添加物は、香料、乳化剤、酸味料、着色料(ベニコウジ色素、ブドウ果皮色素、カラメル)、調味料(無機塩)、トレハロース、甘味料(スクラロース)です。
見た目も美味しそうにイチゴのクリームが塗ってあるように見えますが、添加物の力を借りて作られています。
香料、乳化剤、調味料(無機塩)は、先ほど述べましたので省略します。
着色料(ベニコウジ色素、ブドウ果皮色素、カラメル)を混ぜることによっていちごがクリームで混ざったような色合いを出しているのでしょう。
ベニコウジ色素は、天然の着色料ですが、コレステロールを低下させる作用があることから、人への投与試験が行われた数少ない添加物です。
有識者の評判はあまりよくありません。
ブドウ果皮色素は天然の着色料で、ブドウの果皮を水で抽出して乾燥させたものです。
カラメルは、カラメル色素といい、カラメルⅠ~Ⅳまでの4種類があります。
砂糖を煮詰めていくと黒褐色に変色していきます、それがカラメルです。
しかし、ここに出てくる添加物としてのカラメルは、糖類に塩酸や酵素、アルカリ、亜硫酸塩、アンモニア化合物を加えて化学的に作られたものです。
トレハロースは天然の甘味料です。
ここで添加物として使われているのは、おそらく甘味料としてではなく、食品の日持ちを良くするためだと思われます。
野菜や果物を切ると褐色に変色しますが、トレハロースの液に漬けておくと防止できます。
柔らかいお菓子類にトレハロースを添加しておくと、でん粉の老化より硬くなるのを防ぎます。
トレハロースを添加することによって、微生物が利用できない水分の割合が増えます。
その現象を利用して、微生物の増殖を抑えられ日持ちが良くなります。
甘味料(スクラロース)ですが、人口甘味料です。
スクラロースは、砂糖の600倍の甘さがあります。
スクラロースは、甘さの質が比較的良いのであるゆる食品に使われています。
そのため、スクラロースの過剰摂取にならないか心配されています。
グリコポッキー抹茶の添加物
グリコポッキー抹茶の添加物は、乳化剤、香料、調味料(無機塩)、膨張剤、甘味料(スクラロース)です。
上記の添加物は先ほど述べた通りです。
グリコポッキーアーモンドクランチの添加物
グリコポッキーアーモンドクランチの添加物は、乳化剤、香料、アナトー色素、膨張剤です。
添加物はオリジナルのポッキーとほぼ同じですが、調味料(無機塩)は使われていません。
チョコレート菓子は、比較的添加物が少ないので、どちらかというと安心なお菓子と言えます。
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