コーヒーミルクは食品添加物を混ぜ合わせて作られている

2017年2月18日

プラスチックの小さな容器に入った、コーヒーや紅茶などに入れるミルクですが、実はミルク(乳製品)ではありません。

表示もコーヒーフレッシュと書かれていて、ミルクとは書いていません。

それではフレッシュと呼ばれるミルクだと思っていた、あの小さなプラスチック容器に入っていっる物(ポーションクリーム)は何なのでしょうか?

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ミルクとは動物性油脂から作られたもの、コーヒーミルクをミルクとは呼べない

ミルクとは動物性油脂(一般的には牛乳)から作られた物を指しますので、一般的によく使われているポーションクリームはミルクとは言えません。

コーヒーミルクは一般的に使われいる通称で、西日本と東日本では違い、西日本、中京を含む地方ではフレッシュが一般的です。

このフレッシュは何で作られているかというと、植物油脂と水に乳化剤を加えてクリーム状にし、着色料と香料で色と香りを付けて作ります。

食用油と水を乳化剤で混ぜてクリーム状にして、とろみのついたミルクの偽物を作ります。

それに着色料を付けて、ミルクに見せかけます、そして香料でミルクの香りを付けます。

コーヒーフレッシュの出来上がりです。

私はずっと騙されていました、喫茶店でコーヒーフレッシュを2個もらっていました。

一般的に職場や家庭でも使われるようになり、スーパーでも普通に売られるようになって初めて気づきました。

賞味期限がやたらない長いことと、常温で保管していても何も問題ないことに不思議に思ったのです。

調べてみて唖然としました、今までミルクだと思ってコーヒーに入れていたのが、植物油だったのです。

コーヒーフレッシュを3個も4個も入れてミルクコーヒーとか言って飲んでたこともありました。

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植物油が身体に悪いわけではないですが、あまりにもショックだったので、それ以降は苦手のブラックコーヒーが飲めるようになりました。

 

コーヒーフレッシュは関西のメーカーが付けた商品名

コーヒーフレッシュは、1975年に日興乳業「現㈱メロディアン」がメロディアンミニを発売したのを始まりに、1977年にめいらくがスジャーターをコーヒーフレッシュとして発売しました。

この二社の販売網が広がっている地域にはフレッシュという名称が行きわたっています。

関西では何の違和感もなく、フレッシュと呼んでいますので、フレッシュといえば新鮮さを表現する言葉よりコーヒークリームが思い浮かびます。

東京の喫茶店で「おねーちゃんフレッシュちょうだい」と言っている人に遭遇しましたが、店員さんはまったく意味が分からず困っていました。

正式な名称は難しいので、商品名が一般的な呼称になるのはよくありますが、西日本で使われている呼称が東京で全く通じないというのもすごいことだと思いました。

食品分類上の区分は植物油脂食品、または植物油脂クリーミング食品です。

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