ビタミンCは防腐剤 !?
ペットボトルのお茶の内容を見ると、必ずと言いていいほどビタミンCが入っています。
なぜどこのメーカーのお茶にもビタミンCが入っているのかと思ったので調べてみました。
私はそう思っていました。
実はビタミンCは酸化防止剤だったのです。
通常ビタミンCと言えば、レモン、キウイ、イチゴ、野菜等の食品に含まれている栄養素だと思います。
しかしペットボトルなどで売られているお茶に入っているビタミンCは化学合成で作られたものです。
アスコルビン酸、アスコルビン酸カルシウム、アスコルビン酸ナトリウム、用途や特性は違いますが、法令ではいずれも、ビタミンC(酸化防止剤)の表示でいいのです。
この中のアスコルビン酸カルシウムは、海外では使用されていたのですが、日本では認められていませんでした。
それを輸入食品に使用されているため、2008年に使用が認められました。
何を基準に使用を認めているのか、まったくわからない話です。
他の酸化防止剤も、ビタミンC、もしくはV.Cで表示されるので、成分が何なのかはわかりません。
酸化防止剤の[ビタミンC]とサプリメントの[ビタミンC]は同じ!?
酸化防止剤=危険 ではありませんが、化学的に作られたものだと心配になります。
どこのメーカーお茶を買っても必ず入っています。
毎日飲むものですから安全な物でないと困ります。
酸化防止剤(アスコルビン酸)=[ビタミンC]なのですが、この科学的に作られたアスコルビン酸をビタミンCの補給に使われています。
サプリメントや栄養補助食品、医薬品にもビタミンCの補給のためにアスコルビン酸が使われています。
医薬品には、パッケージに[ビタミンC]と[アスコルビン酸]と併記されているものもあります。
ビタミンCの不足や補充にアスコルビン酸が使われていますので、安全なものと考えていいと思います。
参加防止剤と聞くと悪いイメージがありますが、ビタミンC(アスコルビン酸)はそのままビタミンCと考えていいと思います。
酸化防止剤のビタミンCは身体によくないから、避けた方がいいと言いながら、健康食品のビタミンCは身体にいいから、どんどん取った方がいいと言ってる方がいました。
飲料メーカーもこのような捉え方をされるので、酸化防止剤とは表示しないのだと思います。
法令では、酸化防止剤でもなく、アスコルビン酸でもなく、ビタミンCと表示しなさいというのは、どうも納得がいきません。
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