セブンイレブンの総菜には食品添加物が0?
いいえ、たくさん入っています。
セブンイレブンの看板が0になっているCMがありますが、看板のゼロの下に保存料・合成着色料と明記されています。
「保存料・合成着色料」は食品添加物ですが、全ての添加物と思われてる方がいます。
セブンイレブンは2001年に、おにぎり、お弁当、サンドウイッチ、お惣菜、麺類の内、セブンイレブンオリジナル商品については、保存料、合成着色料を使用しない商品の販売を開始しました。
2001年から食品の安全への取り組みとして、食品添加物の内「保存料・合成着色料」は使わないようにしたということです。
しかし、それは食品添加物の内の2種類です。そして全商品ではなく、あくまでも自社工場(委託業者)で作った商品に限ります。
そして全てのセブンイレブンオリジナルの総菜などが「保存料・合成着色料」抜きかというと、そうではなく「保存料・着色料抜きの商品も販売してます」ということです。
セブンイレブンは、ほんの少しの食の安全への取り組みを、宣伝材料に使っているようにも思えますが、他のコンビニエンスストアに比べれば優秀かもしれません。
セブンイレブンの食の安全への取り組み
セブンイレブンでは、2006年以降、オリジナル商品のパン、サンドウイッチの材料になるハム、ソーセージ類は「リン酸塩」を使用していません。
リン酸塩(合成乳化剤)は過剰摂取するとカルシウムの吸収を妨げ、骨が折れやすくなったり、骨粗しょう症の原因になるといわれています。
セブンイレブンは、トランス脂肪酸の低減に取り組んでいます。
トランス脂肪酸は食品添加物ではありませんが、水素添加など科学的な処理をした油に多く含まれ、アメリカではトランス脂肪酸の内容量の表示を義務付けられています。
セブンイレブンでシャキシャキレタスハムサンドを買いました。
シャキシャキレタスハムサンドですから、それほど食品添加物は入っていないと思ったのですが、裏の表示を見てびっくり、たくさん入っています。
保存料は入っていませんでしたが、酸化防止剤(v.c)が入っていました。
酸化防止剤(v.c)は合成酸化防止剤ですが、ビタミンCと表示される場合もあり、この食品添加物の危険性を訴える学者さんはあまりいません。
そして合成着色料は入っていませんでしたが、天然着色料は入っていました。
パプリカ色素、クチナシ色素、天然着色料が入っていますが、合成着色料が危険で天然着色料が安全だとは限りません。
どちらも食品添加物の使用基準が守られていれば安全なはずです。
なぜ、セブンイレブンが合成着色料が安全ではないと判断したのかわかりませんが、風潮としては「合成は危険、天然は安全」があるからだと思います。
セブンイレブンの食の安全の取り組みの1つとして、食品添加物に注視しているのであれば、もっと減らしてほしいものですが、正直に書いているといえるかもしれません。
食品添加物が安全ではないと判断してるのであれば、たの食品添加物もどんどん減らして行ってほしいです。
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